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低反発タイプや高反発タイプなど、さまざまな種類が展開されている「枕」。中材や形状、サイズによって寝心地が大きく異なるため、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの枕をタイプ別にご紹介します。選び方もあわせて解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
枕で睡眠の質が変わるのは本当?
By: emma-sleep-japan.com
枕が自分に合わない場合、不自然に首が曲がったり反ったりして、首や頭をしっかり支えきれないことがあります。身体に負担がかかるので、寝苦しさを感じやすいのがデメリット。また、首の痛みや肩こり、イビキなどを引き起こしてしまう原因にもなります。
快適な睡眠環境を整えるためには、身体に負担がかかりにくい寝姿勢を保てる枕を利用することが大切。理想的な寝姿勢は、自然にまっすぐ立ったときと同様の状態といわれています。頭から首筋、肩口にかけてはマットレスとの間にすき間が生じてしまうので、枕ですき間を埋めることが重要です。
枕の選び方
枕の理想の高さ
仰向けと横向きそれぞれの適した高さ
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理想的な寝姿勢を保つうえで、枕の高さは重要なポイント。頸椎から背骨にかけて、仰向けの場合はゆるやかなS字カーブ、横向きの場合はまっすぐなラインをキープできる高さの枕がおすすめです。
また、肩幅の分、横向きで寝るときの方がより高さが必要。仰向けで寝る際よりも、2cmほど高い枕が適しています。仰向けでも横向きでも寝ることが多い方は、中央部分が低く、両サイド部分が高い枕を選んでみてください。
呼吸のしやすさ
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枕の高さが合っていない場合、首が曲がってしまい不自然な寝姿勢になります。そのままの状態で寝続けると、気道が圧迫されて狭くなり、呼吸がしにくくなってしまうので要注意です。
仰向けで寝る際は、自然に後頭部が下がってあごが上がる枕だと気道を確保しやすいのがポイント。つまり、頭を支える部分が低く、首が当たる部分が高い枕がおすすめです。
高さ調節ができるかもチェックしよう
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自分に合う枕の高さがわからない場合は、高さを調節できるモノがおすすめです。枕によっては、パイプやそばがらなどの中材の量を変えたり、調節シートを入れたりすることで、高さを変えられます。
高さを変更するときは、一気に変えるのではなく、1cmほどずつ微調整してみてください。理想的な寝姿勢をキープできる高さを見つけやすいのがポイントです。
寝返りのしやすさ
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枕を選ぶときには、寝返りのしやすさも考慮することが重要です。長時間同じ姿勢が続かないように寝返りすることで、身体にかかる負担を抑えられます。また、掛け布団などにこもった空気を入れ替える役割も果たすのがポイント。空気が入れ替わることにより、快適な温度や湿度を保ちやすくなります。
寝返りしやすい枕は、自然にまっすぐ立ったときと同じ寝姿勢を保てる高さのモノ。さらに、頭が沈み込みすぎない適度な硬さのモノや、頭3つ分程度の横幅があるモノもおすすめです。
中材の素材とそれぞれの特徴
羽毛(ダウン)
ダックやグースなど水鳥の羽毛は、ふんわりと柔らかい感触で、ボリュームがあります。保温性・通気性・吸湿発散性に優れているのが特徴。夏場は蒸れにくく、冬場はあたたかいため、1年を通して快適に利用したい方におすすめです。
フェザーが混ざったモノもラインナップされていますが、ダウンの使用率が51%以上だと羽毛枕に分類されます。ダウンの割合が多いほど、軽くてふんわりとした寝心地です。
なお、羽毛を使った枕はデリケートなので、基本的に水洗いができません。洗濯しなくても済むように、枕カバーを使用してみてください。また、月に2~3回ほど、風通しのよいところで陰干ししましょう。
パイプ
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パイプは、ストローを短く切ったような形状の素材。中が空洞なので通気性に優れており、湿気などがこもりにくく、カビやダニが発生しにくいのが特徴です。汚れが気になった場合は水洗いができるため、清潔に保てます。
また、耐久性に優れているので、ほかの素材に比べて寿命が長いのも魅力。買い替えの頻度を減らしたい方にもおすすめです。さらに、パイプを出し入れすることで、高さを変えられる枕も多く展開されています。なお、硬さは、パイプの素材や大きさによって変わるのがポイントです。
ウレタンフォーム
By: emma-sleep-japan.com
ウレタンフォームは低反発と高反発があり、それぞれ特徴が異なります。低反発ウレタンフォームは、マシュマロのような柔らかめの感触です。
頭の形や重さに合わせてフィットしやすいのもポイント。仰向けや横向きにかかわらず、頭を包み込む枕を求める方におすすめの素材です。ただし、通気性がやや劣るため、蒸れやすい点には留意しておきましょう。
高反発ウレタンフォームは、弾力性に優れています。押し戻す力が働くので、余分な力を入れずに寝返りしやすいのがメリット。また、感触は硬めです。なお、ウレタンフォームは洗ったり、天日干ししたりできないため、お手入れの際は陰干ししましょう。
そばがら
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そばがらは、そばの実の殻を洗浄・乾燥させた素材で、日本では昔から使われています。立体形状のそばがらは、間にすき間ができるため、通気性がよく、熱や湿気を逃しやすいのが特徴です。
粒同士が引っかかりやすいので、寝返りをした際にも高さが変わりにくく頭が安定します。そばがらを使った枕は硬めの感触で、しっかりとした寝心地が好きな方におすすめです。
ただし、湿気がこもるとカビが生えたり、虫が発生したりするため、定期的に天日干しをして乾燥させることが大切。また、使用しているうちに、そばがらが潰れてかさが減ってしまうので、補充する必要があります。
ムアツ
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ムアツとは、特殊ウレタンフォームに凹凸加工を施した素材です。点で頭を支えるため、重さをバランスよく分散させます。圧迫感が軽減されるので、首などへの負担を抑えやすいのがメリット。無理なく頭を支える枕を探している方におすすめの素材です。
また、へこんでいる部分は空気が通りやすく、枕の中に湿気をためにくいのもポイント。季節を問わず快適に利用できます。
ファイバー
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ファイバーは、ポリエチレン製の細い繊維を絡み合わせた素材です。適度に反発力があるため、頭がしっかり支えられ、自然に寝返りできます。また、通気性に優れているので、熱や湿気がこもりにくいのもポイント。快適な温度に保ったり、カビの発生を抑えたりするのがメリットです。
さらに、シャワーで水洗いできます。自宅で簡単にお手入れできる枕が欲しい方は、ファイバーを採用したモノを選ぶのがおすすめです。
低反発と高反発の違いは?
By: tential.jp
低反発の枕は、頭の形に沿ってふんわりと沈み込みます。柔軟にフィットするため、仰向けや横向きなどにかかわらず頭の重さを均等に分散しやすいのがメリット。一部分に負荷が集中するのを防ぐ枕を求める方におすすめです。ただし、押し戻す力が弱いので、寝返りをしにくいのがデメリット。また、高反発枕よりも耐久性に劣る傾向にあります。
一方、高反発の枕は沈み込みすぎず、しっかり頭や首を支えるのが特徴です。さらに、反発力に優れていることで、スムーズに寝返りできます。低反発枕と比較するとフィット感には劣りますが、へたりにくく耐久性が高いのが魅力です。長持ちしやすい枕を探している方に適しています。
自分の身体のサイズに合ったモノを選ぼう
By: rakuten.co.jp
枕のサイズは、自分の身体の大きさを考慮して選んでみてください。以前は主流だった35×50cmの枕は、現在においては小さめのサイズ。コンパクトなので、子供や小柄な方が利用する際におすすめです。
43×63cmのアイテムは日本で展開されている標準的なサイズで、男女ともに兼用できます。50×70cmの枕は一回り大きく、大柄な方でもゆったり利用可能です。横幅に余裕があるため、包まれるような寝心地が好みの方や、スムーズに寝返りしたい方にも適しています。
さらに大きい43×120cmの枕は、2人でも使用できるサイズ。枕をパートナーと共有したい方は、ぜひチェックしてみてください。
形状で選ぶ
標準的な「長方形型」
By: koala.com
長方形型の枕は、昔からある最も標準的な形状です。製品のバリエーションが枕のなかでも豊富なため、選択肢が広がります。自分好みの高さ・大きさ・素材・デザインの枕を探しやすいのがメリットです。
さまざまな体型にフィットしやすいのもポイント。さらに、頭を転がしやすいので、スムーズに寝返りしたい方にもおすすめの形状です。
首にフィットして安定させる「ウェーブ型」
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ウェーブ型の枕は、横から見ると波のように高さに差があります。特に、低反発素材を採用した製品に多いのが特徴です。頭と首のカーブに合わせてフィットするので、頭が過度に沈み込みすぎるのを抑えられます。安定した自然な寝姿勢を保ちたい方におすすめです。
また、製品によっては、前後で高さが異なります。向きによって高さを変えられるため、日によって使い分けられるのがメリットです。
仰向け・横向き両方に対応した「くぼみ型」
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くぼみ型の枕は、中央部分が低く、両サイドが高い形状を採用しています。仰向けで寝るときは、くぼんでいる低い部分に後頭部をのせることで、頭と首がしっかり支えられるのが特徴です。
横向きで寝るときは、両サイドの高い部分に頭や首をのせることで、適切な寝姿勢を保ちやすいのがメリット。オーダーメイド枕よりも手軽に理想的な寝心地を実現したい方におすすめの形状です。
独自の形状をした特殊なタイプも
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枕のなかには、独自形状の特殊なタイプも展開されています。例えば、奥行があり背中まで支える枕は、頭部から肩中にかけて生じやすいすき間を埋めるのが特徴。体圧をしっかり分散するので、肩や首の負担を軽減しやすいのが魅力です。
ほかにも、横向きで寝ることが多い方におすすめの立体形状の枕もラインナップされています。
衛生面で選ぶ
通気性
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人は一晩にコップ1杯分ほどの寝汗をかくといわれており、睡眠中には枕が蒸れやすくなります。通気性がよい枕は、内部の熱や湿気を逃しやすいのがメリット。枕が蒸れにくいことで、カビなどが発生してしまうのを防ぎます。
通気性が高い枕を使用したい方は、中材に羽毛・パイプ・そばがら・ムアツ・ファイバーを採用している枕を選ぶのがおすすめです。
防臭・抗菌加工の有無
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枕は、使用していくうちに寝汗や皮脂などの汚れが付着します。汚れたまま放置すると雑菌が繁殖し、気になるニオイの発生につながってしまうのが注意点です。
カバーや中材に防臭・抗菌加工を施したモノは、気になるニオイの発生を抑えられるのが魅力。快適に枕を使い続けたい方は、防臭・抗菌加工の有無もあわせてチェックしておきましょう。
洗濯できるかもチェック
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枕を衛生的に使い続けるためには、自宅で簡単に洗濯できるモノを選んでみてください。多くの製品は、カバーを取り外して洗濯機で洗えます。また、中材まで水洗いできる枕も展開。中材までしっかり洗いたい方は、パイプとファイバーを使った製品がおすすめです。
枕のおすすめランキング|高級
第1位 ブレインスリープ(BrainSleep) ブレインスリープピロー
フィット感に優れた高級枕。3層構造を採用しており、頭の大きさや重さに応じてフィットする「アジャスト層」、頭や首をしっかり支える「サポート層」、硬い感触の「ベース層」に分かれています。アジャスト層は最も柔らかく、7日間ほどかけて頭になじむのが特徴です。
また、中央部分が1番柔らかく、端にいくほど弾力が高まる7グラデーション構造もポイント。仰向けや横向き、うつ伏せにかかわらず、さまざまな寝方にフィットしやすいのがメリットです。スムーズな寝返りもサポートします。
中材は細かな樹脂製繊維を編み込んだモノで、通気性に優れているのが魅力。さらに、シャワーで丸洗いできるので、清潔に使い続けたい方にもおすすめの枕です。そのほか、2種類の専用カバーと、3種類の高さを用意しているため、自分好みの枕を選べます。
第2位 テンピュール(TEMPUR) ダウンリュクスピロー
オーダーメイドのような上質なフィット感を実現した枕。本体の中材には、チップ状の粘弾性ウレタンフォーム「テンピュール」素材を採用しています。体温・体型・体重に反応して変形することで、頭部などにぴったり沿いやすいのが特徴です。また、袋内でチップを寄せたり広げたりすれば、自分好みのボリュームに調節できます。
カバーには、ダウンとフェザーを入れているのがポイント。ふわふわの寝心地で、頭部から首筋に沿ってサポートします。仰向けだけでなく、横向きやうつ伏せの寝姿勢にも対応するのが魅力です。
そのほか、カバーは取り外して洗濯できるので、清潔に使い続けたい方にもおすすめ。圧力を軽減しやすい枕を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
第3位 ロフテー(LOFTY) 低めに特化した枕 ソフィットピロー 040 エラスパイプ
低めの枕を求める方のおすすめの製品。中材には、程よい弾力があるエラスティックパイプを使用しています。やさしく頭と首を支えるのが特徴です。また、復元力にも優れているので、頭をのせたときの安定感に優れています。
ブランド独自の「頸部支持構造」もポイント。後頭部をのせる中央部分は1番低く、両サイドは中央部分より高いため、仰向きでも横向きでもしっかり頭と首を支えます。首や肩に余計な力が入らない理想的な寝姿勢をキープしやすいのがメリットです。
さらに、枕の前後の向きを変えることで、肩から後頭部まで支持する長さを変えられます。そのほか、首元はゆるやかなカーブを描いており、肩にぴったりフィットするのが魅力。負担をかけずに寝返りしやすいおすすめの枕です。
第4位 テンピュール(TEMPUR) ロングハグピロー
しっかりボリュームがあるロングタイプの枕。サイズは約37×120cmと長いので、2人で使用したい方や、抱き枕として利用したい方におすすめです。
中材には、小さくカットした低反発の「テンピュール」素材を採用しています。チップとチップの間には、空気を含んでいるのが特徴です。さらに、袋内でチップを寄せたり広げたりすることで、厚みを調節できます。
第5位 キュアレ(CURE:RE) THE MAKURA
整体師が考案した高級枕。独自の3段構造を採用することで、2つの硬めの山が頭部と肩を支えます。頸椎に負担がかかりにくいのが特徴です。幅は60cmで、寝返りをしても頭が枕から落ちにくく、快適な睡眠環境を整えられます。
素材には、7×10mmのエラストゴムパイプを使用。耐久性に優れているため、長持ちしやすい枕を探している方にもおすすめです。
枕のおすすめランキング|洗える
第1位 西川(nishikawa) 医師がすすめる健康枕 肩楽寝 低め EH98052512L
後頭部・首・肩の3点を支える枕。頚椎のS字カーブを適切にキープしやすいので、理想的な寝姿勢を保てる枕を探している方におすすめの製品です。肩口はカーブしており、仰向けで寝るときに首や肩にフィットします。
また、サイドは高さがあるため、横向きで寝る際も寝姿勢が安定しやすいのもポイント。中材には、通気性や弾力性に優れたポリエチレンパイプを採用しています。洗濯に対応しているので、清潔に使い続けやすいのがメリットです。
さらに、詰めモノの補充用パックが付属しています。後頭部側と首元側の2箇所に詰めモノを追加することで、高さを調節可能。そのほか、サイドマチと側面はメッシュ生地を使っており、蒸れにくく快適な睡眠環境を実現します。
第2位 ブレインスリープ(BrainSleep) ブレインスリープ ピロー ネックフィット
人間工学に基づいたウェーブ構造が魅力の枕。首のラインにフィットし、呼吸しやすい寝姿勢を保てます。また、肩を支えるショルダーサポートがあることで、頭・首・肩の3点で圧力を分散させるため、首や肩への負担を抑えやすいのも特徴です。
硬さは中央が柔らかく、サイドが硬い設計を採用しています。頭の沈み込みを防ぐので、横向きで寝るときも快適です。さらに、スムーズな寝返りをサポートします。
中材には細かく編み込んだポリエチレン樹脂を使用しており、通気性に優れているのがポイント。熱や湿気がこもりにくく、頭の蒸れを抑えます。汚れが気になった際は、シャワーで水洗いできるのもメリットです。
そのほか、カバーは、オーガニックコットンまたはメッシュ素材を使った2種類を用意しています。快適な寝心地を実現し、お手入れがしやすいおすすめの枕です。
第3位 AIFY 洗える ホテル仕様 枕
ボリュームたっぷりで程よい柔らかさの枕。中材には、ダウンのようにふわふわした質感の綿と、弾力がある綿を使用しています。柔らかすぎず適度な硬さで、頭を包み込みながらしっかり支えるのが特徴。首や肩のすき間にフィットしやすいため、さまざまな寝姿勢に対応するおすすめの枕です。
カバーには、肌触りがなめらかで、吸湿性に優れた生地を採用。また、抗菌・防臭加工を施しているので、清潔に使い続けやすいのがメリットです。さらに、本製品は通気性が高いため、湿気がこもりにくく快適に利用できます。
汚れが気になったときは、洗濯機で丸洗いできるのも魅力です。そのほか、高さは16cmと20cmの2種類を用意しています。
第4位 太陽 ヒツジのいらない枕 至極
ふわっと沈み込む柔らかな寝心地の枕。中材には、活性炭を練り込んだ熱可塑性エラストマーを使用しています。丈夫でしなやかさがあり、消臭効果を期待できる素材です。
三角格子構造を採用していることで、優れた体圧分散性を実現しているのもポイント。また、通気性が高いため、頭部が蒸れにくく、汗をかきやすい方にもおすすめの枕です。
前後で高さが異なるウェーブ型なので、向きを変えれば、自分好みの高さに合わせやすいのがメリット。汚れが気になってきた場合は、水またはぬるま湯で丸洗い可能です。そのほか、保湿性が高く、柔らかい触り心地のテンセルを配合したカバーを使用しています。
第5位 GOKUMIN プレミアムホテルスタイルピロー
柔らかな寝心地ながら、優れた弾力性も兼ね備える枕。中材には、マイクロファイバー綿を使用しています。繊維の間に空気をたくさん含ませ球状にする「ファイバーボールテクノロジー」を採用しており、ふわふわな質感を実現しているのが特徴です。
弾力性が高いことで、頭部や首周りをしっかりサポートします。また、復元しやすいため、へたりにくいのもポイント。長期間快適に利用できる枕を求める方にもおすすめです。
さらに、綿を出し入れできるので、自分好みの高さに調節できます。カバーには、しっとりとした肌触りの起毛生地を使用。そのほか、洗濯機で丸洗いできるため、お手入れが簡単です。
第6位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) カラーウォッシャブル枕 S
手軽に洗えるくぼみ型の枕。寝汗などの汚れが気になった場合は、丸ごと手洗いできます。中央部分は頭部がフィットしやすく、安定した寝姿勢をサポートするのが特徴です。
中材には通気性とクッション性に優れたポリエステル綿を採用しています。ホコリが立ちにくく、衛生的に使用し続けやすいのがポイントです。
サイズは約35×50cmでコンパクト。価格が安いので、予算を抑えて購入したい方や、複数個を揃えたい方にもおすすめの枕です。そのほか、カラーはピンク・ブルー・アイボリーの3色を展開しています。
枕のおすすめランキング|高さ調節対応
第1位 エマ・スリープ(Emma Sleep) エマ・ピロー
仰向け・横向き・うつぶせと、さまざまな寝姿勢に対応する枕。中材には3層のウレタンフォームを採用しています。「エア・ゲルフォーム」は体圧分散性が高く、適度に沈み込んで頭部を支えるのが特徴。「HRXフォーム」は通気性に優れています。「メモリーフォーム」は粘弾性があり、心地のよくフィットするのがポイントです。
ウレタンフォームは自分の寝姿勢に合わせて、層数を減らしたり、順番に入れ替えたりしてカスタマイズできます。横向きで寝ることが多い方は、3層をすべて使用して頭部をサポートするのがおすすめ。うつ伏せで寝ることが多い方は、1層または2層で薄い枕として利用するのが適しています。
サイズは43×63cmと、標準的な大きさです。そのほか、通気性のよいカバーは取り外して洗えます。
第2位 テンシャル(TENTIAL) BAKUNE MAKURA
自分のコンディションや気分に合わせてカスタマイズできる枕。高さ調節シートを抜き差しすることにより、6段階で高さを変えられます。何度も試しながら、自分に合う高さを見つけられるのがポイントです。
中材には適度に弾力がある高反発ポリゴンメッシュ素材と、柔らかい感触の低反発ウレタン素材などを採用しています。程よいフィット感を実現しているのが魅力です。
さらに、枕の形状にこだわっているのも特徴。約70cmと横幅が広めであるのに加えて、高反発素材は中央部がくぼんでサイドが高くなっているので、快適に寝返りしやすいのがメリットです。さらに、流線型カーブの形状により、首や肩がしっかりフィットします。さまざまな寝姿勢に対応するおすすめの枕です。
第3位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 男のそば枕 80275
そばがらを使った、硬くしっかりした寝心地の枕。通気性と吸湿性に優れているので、湿気などがこもりにくく、カビの発生を防げます。また、抗菌効果を期待できる国産茶葉も使用しているのが特徴です。
サイドの紐を縛ったりゆるめたりすることで、簡単に高さを調節できるのもポイント。紐を結んでいる場合は頭の位置が高めなので、横向きで寝ることが多い方におすすめです。紐をゆるめた場合は、低くなるだけでなく、硬さもほぐれます。頭を広くのせられるため、安定しやすいのも魅力です。
そのほか、専用の枕カバーは、外して洗えます。定期的にお手入れして、清潔に保ちやすいのがメリットです。
第4位 ネルチャー(Nelture) 横寝枕MUGON SU-ZI
横向きで寝ることが多い方におすすめの枕。頭・首・背骨のラインが水平になるように設計されています。気道が確保されるため、深く呼吸できる寝姿勢を保ちやすいのが特徴。また、イヤーポケットが付いていることで、耳が痛くなりにくいのもポイントです。
裏面は中央部分がくぼんでおり、4点で頭や首を支えます。仰向けやうつ伏せにも対応するのがメリット。中材には柔軟性と復元力に優れたウレタンフォームを使用しています。さらに、消臭・抗菌効果を期待できる炭を配合しているのも魅力です。
そのほか、高さを調節できる厚さ1cmのパッドが2枚付属しています。小柄な方からがっしりとした体格の方まで、幅広く対応する高機能な枕です。
第5位 ネルチャー(Nelture) 今治睡眠用タオル2
今治タオルを活用した枕。綿を入れていない部分を丸めることで、自分好みの高さに調節できます。丸めた部分は、首元のすき間を埋めるようにフィットするのが特徴。また、高さ調節用の専用ポールが付属します。かっちりした寝心地に変えたいときにも便利です。
今治タオルならではの、ふかふかとした柔らかい肌触りも魅力。さらに、吸水性に優れているため、寝汗などの水分をしっかり吸い取ります。就寝中に汗をかきやすい方にもぴったりです。
タオルなので、毎日洗って清潔に使い続けられます。そのほか、コンパクトに折りたたんで持ち運べるので、旅行先や出張先で利用したい方にもおすすめの枕です。
第6位 ニトリ(NITORI) 横向き寝がラクなまくら ナチュラルフィット 7550641
横向きで寝たときにも、自然な寝姿勢を保ちやすい枕。両サイドは適度な高さで、横向きで寝たときに肩口への負担を抑えます。また、中央にくぼみがあることで頭部がしっかりフィットし、仰向けの状態でも快適に使用できるのが特徴です。
自分が利用しやすい高さに調節できるのも魅力。低めのウレタンシートと高めのウレタンシートを出し入れすることで、枕の高さを簡単に変えられます。自分に合う枕の高さがわからない方にもおすすめのアイテムです。
さらに、カバーには抗菌・防臭加工を施しています。気になるニオイを抑えやすいのがメリット。そのほか、カバーはネットを用いれば洗濯機で洗えるので、衛生的に使用し続けやすいのもポイントです。
第7位 ソムレスタ(SOMRESTA) オリジナル ピロー Mサイズ 標準 SOM-P001M
圧迫感が少なく、やさしく支える枕。中材には、高密度の特殊ウレタンフォームを使用しています。程よい反発力なので、頭から首にかけて沈み込みすぎないのが特徴です。また、金型に入れて発泡するモールド製法を採用することで、中材の耐久性が高まっています。
首を支える部分は緩やかなくぼみ、両サイドは中央よりもやや高めの形状に設計されているのもポイント。仰向け・横向き・うつ伏せにかかわらず、快適に使用しやすいのが魅力です。さらに、高さを微調整できるシートが2枚付いています。自分に合う高さの枕がなかなか見つからない方にもおすすめです。
そのほか、肌触りが柔らかな枕カバーが付属します。裏面にゴムを入れているので、簡単に着脱できるのもメリットです。
番外編:自分の身体に合わせた枕が作れる「オーダーメイド枕」も人気
既製品だと自分の身体にフィットせず、寝心地が悪いと感じる方には、オーダーメイド枕がおすすめです。専門のスタッフが細かくヒアリングしたり測定したりしながら高さを調節し、1人1人にぴったり合う枕を作ります。
中材も自分好みのモノを選択可能。アイテムのなかには、ポケットごとに異なる中材を入れられるため、より自分にフィットする枕に仕上げられます。
なお、ブランドによっては、高さ調節や中材補充などのメンテナンスを無料で行ってくれるのも魅力。価格は既製品より高い傾向にありますが、快適な寝心地を実現したい方は、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
my makura オンラインストア